• 8年連続赤字からの脱却
  • メルマガ FLEX JAM+E Vol.323バックナンバー 2018.06.27

さて今日は、
指向を少し変えて、業績回復の話です。(長文)
日経ビジネス アソシエ から引用です。

8年連続の赤字、3度の債務超過、
社員のボーナスは0…瀕死の状態だった
メガネスーパーをわずか3年足らずで
黒字に転換させたのが、
外部から招聘された社長、星崎尚彦さんだ。
星崎さんは三井物産出身で、
いくつもの企業を立て直した「再生請負人」。
負け続けた社員をどのように
「稼ぐ社員」に変えたのか。
そのカギは自らが磨いてきた
「3つの力」にあったと言います。

まずは決断する力。

当初、「何もしなければ倒産する」
という状態でした。そこで業界の常識だった
「レンズは0円」という売り方をやめる
ことにしたんです。10年前から競合の多くが
レンズを無料にして、フレームのみの価格で
販売するようになりました。
当社もそれに倣って始めたのですが、
価格競争に巻き込まれ、利益が出なかった。
これをやめ、
増加する中高年層をターゲットにして、
接客重視の「アイケア」サービスに
転換しました。

SNSを活用したとは書いてないが、
こういう意識改革にSNSは有効だ。
意識の改革を内外に叫べば良い。

次は説得する力だ。

 すぐに危機感が浸透したわけではなく、
社員も変わったとは言い難かった。
「売り上げを伸ばせ」と言っても
「できません」と。
そこで社員を一堂に集めて、
私から発破をかけることにしたのです。
それが毎週月曜日に開く
「アクション会議」です。
参加するのは会議のテーマに
関係がある社員すべてで、
全国から召集しました。
ただ、この時も社員は
「わざわざ行くのは時間のムダ」と
やらない言い訳をする。
ですが、考えてみてください。
演劇を鑑賞する時、DVDで見るのと、
劇場でライブ鑑賞するのとでは
心の揺さぶられ方が
違いますよね。それと同じで、
臨場感を体験してもらい、
課題を共有したかった。
だから参加すべきと突っぱねました。
 会議はひとたび始まったら、
休憩をはさまずノンストップで
10時間ぶっ通しです。飲食は自由にでき、
トイレも勝手に行っていい。
実績や課題をすべて話し、
やるべきことをどんどん決めていく。
緊張感が生まれ、最後まで白熱したままです。
この会議はネット中継されているので、
社員は誰でも見られます。
これを繰り返すことで、
社員も少しずつ変化しました。
情報を公開しているので
「こうすれば利益が出る」など、
数字を頭に入れた意見も出るように
なりました。

ここでも閉じられた
社員間のSNS空間をつくれば
意識の改革の一助になります。
まぁ、ポイントはトップのやる気ですが。

3つめが現場を鼓舞する力です。

これがほんとに大変。SNSには頼れません。
トップの覚悟が問われます。

全国にいる社員全員が「やり切る」
のは本当に難しいんです。
変わったと思っても、
すぐに元に戻ってしまう。
ふらりと店舗を訪れてみると、
POP(店頭販促)が使われずに
山積みになっていたこともある。
そこで始めたのが全国の店舗を回ること。
それが私の苗字を取って名づけた
「ホシキャラバン」です。
社員を鼓舞し続ける方法を
考えた末の結論でした。
 一緒に店舗を回りたいと志願する
社員とともに、マイクロバスを使って
現場に向かいます。
運転手を雇うお金はないので、
私が大型2種免許を取得しました。
店舗では約2時間をかけ、
接客の改善点から店内の掃除、
商品の陳列、のぼりの立て方まで
指導します。経営判断が必要なこと
があれば、移動中に関係者と
会議をして、すぐに決めます。
 店舗では社員と面談もします。
名前だけでなく、これまでの勤務店舗、
家族構成も頭に入れ声をかけると、
心を許して、
様々な情報や問題を話してくれます。
改善すべきことが見つかれば、
すぐに変えてしまう。
始めて1年で400店舗回り、
今も全社員1600人のうち、
毎週800人以上に会っています。
こうして「変化」を目にした社員は、
「変わろう」と強く認識し、
「すべきこと」を徹底して
やるようになりました。

大きく分けて3つの力。

8年連続の会社を建て直すのは本当に
大変です。SNS等のデジタルのみならず、
泥臭いアナログの努力が不可欠です。

SNSというとどうしても
机上だけで考えてしまう。
反省すべき点ではあります。

さて、今日はこの辺で。