• そうなんだよね。TVCMの使い方………。
  • メルマガ FLEX JAM+E Vol.278バックナンバー 2017.07.19

みなさんこんにちは。
暑い日が続いています。そうかと言えば
喜多方では大雨。ご自愛ください。

TVer(ネットで見れるテレビ番組)のダウンロード数と
アクティブユーザー数が
ぐんぐん伸びています。。
「逃げ恥」(ヒットしたドラマ)が大きく普及を
伸ばしたわけですが、
その後さらに拍車がかかっています。
もうドラマをネットで見るのは当たり前だし、
海賊版の画質悪いのを見るんだったら
公式配信で見たいと思ってくれるようです。

そして面白いことに、
「CMが流れても気にならない」という答えが
動画投稿サイトよりTVerの方がずっと高い。
これ、自分で考えても不思議なのが、
YouTubeだとCMついてるとイラーッとして
早くスキップしたくなるのに、
TVerだと大人しく待っちゃいます。
テレビなんですよ。
見逃し配信はテレビと同じ気持ちに
させられるんでしょう。だからCMの完全視聴は
90%以上あるそうです。

いまネットの時代になって
新聞雑誌広告が後退してしまうと、
広告が認知からいきなり購入訴求になって
いることを示しています。
乱暴に言うと、いま広告は
「テレビで認知させてネットで刈り取る」
仕組みになっちゃってます。
これこそがやばいと思うんですよ。
ある意味、気持ちを無視した仕組みです。
さっきとちょっと違ったこと言っちゃうけど、
いちばん大事な「欲望の喚起」ができてない。
「欲しい気持ち」にさせる部分が欠落しています。

少し前ならけっこう
テレビCMですぐに「これ買おうかな」と
思えたかもしれない。でもいま、
情報が洪水のように押し寄せる中で、
15秒CMで認知はできても、
「買おうかな」にはなかなか至らない。
大手広告代理店さんも最近は
「CMを見た人にバナーを見せる」仕組みに
躍起になってますけど、
それは本当に購入に結びつくんでしょうか。
上のファネルで言うと
「興味・関心」の部分、
本当はここがもっとも「欲望を喚起」する
パートだったはずです。そこがいま、ない。
失われてしまっているんです。
ネット広告に携わる皆さんはぜひ、
自分がいまやってるのは、この中のどの部分だ?
おそらく、「購入」のパートです。
あるいはそれに近い部分。
これからのネット広告が担うべきなのは、
このファネルのすべてのステップです。
「購入」だけ担ってるとあんまりお金になりません。
「欲望の充足」は「購入」に近いんです。
そんな奥ゆかしいこと言わないで、
ファネルの全部を担うのはおれだ!くらい
力強いこと言ってください。そうすると、
いまとくに「興味・関心」の部分が足りない
ことが見えてきます。

そしてその部分にはコンテンツが必要です。
これまででいうクリエイティブが、
これまでとはちがう形で必要になるんです。
コンテンツ力で、興味関心を担いましょう。
欲望を喚起させると言ってのけましょう。
そしたら、お金が取れます。
いま広告に必要なのは、
意識の高さや奥ゆかしさではない。
雄々しさと図々しさと機微機転なのです。

最近の大手ハンバーグチェーンや県内ラーメン

チェーンのCMがダイレクトになって、
回りくどいことを言わないで、効果が
出始めているようです。

さぁ、自分の足下を見直し、
マスでやることネットでやることを、
しっかり区分けしましょう。

4回の連載はここまで。
面白い世の中がすぐそこまでです!!
それでは、今日はこの辺で!!