• 自動で注文が出来てしまう世界
  • メルマガ FLEX JAM+E Vol.276バックナンバー 2017.06.28

みなさんこんにちは。
なんだか暑くなったり寒くなったり、
今週末は猛暑のようですね。
ご自愛ください。

きょうは先週の続き、広告の話です。

昔から広告はコミュニケーションに負けていた
「企業の都合から伝えたい内容を一方向的に
投げかける広告が、親しい友人や恋人との
双方向的なコミュニケーション以上に力を持つことはあり得ない」

いやこれも、前々からそうですよね。新しい話ではない。
80年代の米国のドラマを見ると、
ティーンエイジャーが部屋に電話機を丸ごと持って来て
ベッドの上で友だちと延々おしゃべりしていました。
90年代の女子高生はポケベルで不思議な数字を
やりとりして高度な会話をしてたもんです。
広告もテレビも映画も、
勝負を挑むまでもなくかないませんでした。

最近、メディア接触調査をするとスマホの接触時間が
ものすごく伸びてるじゃないですか。
そしてメディア接触時間全体が長くなっている。
スマホが出てきて、前より人はメディアに
長く接するようになった、ということになっています。

でもそれこそ、
人びとはスマホでLINEやFacebookを駆使して
友だちとコミュニケーションしているわけです。
昔はそれ、電話でやってたんです。
そして電話は「メディア接触調査」の対象じゃなかった。
もちろんスマホになって前よりもコミュニケーションに
時間を注げるようになったでしょうけど、
あんまり変わってないとも言えませんかね?
もし昔のメディア調査に電話を入れていたら、
井戸端会議なんかも入れてたとしたら、
女性たちのおしゃべりツールが変わった
だけかもしれない。
それがメディア調査に反映されてなかっただけかも。

田端さんは、広告は嫌われてるけど
コミュニケーションは嫌われてないと
言いたいんだと思いますし、
そうすると「LINEじゃん?」と
言いたいのでしょうけど、LINEの中でも、
ユーザー同士のコミュニケーションと企業
の広告は戦って、企業はあっさり負けます。

私はLINEで企業や商品のアカウントを
加えていますけど、結局全部、
非通知にしています。うるさいんですよ、
ポンポン鳴ったり、
記事を読んでたら通知が降りてくると。
全部、通知オンにしていると妻からの
「牛乳買って来てくれる?」を
見落として夫婦関係が気まずくなった
りするんで、企業の通知は消したわけです。

そう、親しい人との
コミュニケーションがもっとも価値がある。
それは「コミュニケーションツール」の中でも
同じなんですよ。かくして、
どうでもいい存在である広告は
いつの世もどこに行っても、
うざがられながら居場所を探して漂うわけです。

それでね、田端さんの文章でもっと
突っ込みたくなったのが2ページ目なんです。
まず、「Amazon Dash は広告かもしれない」
との論を展開します。その流れで、
以下のようなことを書いています。
ここがこの記事のキモなんでしょうね。
「これからの広告は、欲望を喚起させるのでなく、
欲望を充足させるものになるべきだ。そして欲望は、
広告が一方的に作り出すのでなく、
消費者が主体的に感じるべきものだ」

Amazon Dashも広告ととらえよう、
の後にこの文章が「結論!」
「大事なこと」って感じでドドーンと登場します。

なるほどー!と感心した人も多いようですが、
いよいよ疑問に感じた人も多いんじゃないでしょうか。

以上、転載終わり。
次回はネットは欲望を喚起します!と言ってほしい です。

Amazon Dashとは、
自動注文装置のようなものです。
それを持っていて商品がなくなると
自動で注文が入るようなシステムです。
まさにこれからの購入システムです。

面白い世の中がすぐそこまで!!

それでは、今日はこの辺で!!